「FXやってみたいけど、会社員でなかなか時間がない、、、。」
「チャート画面に張り付かなきゃトレードできないの?」
「忙しい人でもできるトレード方法ってないかなぁ」
今回は、そんな迷える子羊トレーダーの方へ!
・会社員でもFXはできる!
・チャートに張り付かなくてもいい理由
・忙しくて時間のない人でもできるトレード方法
こんな方におすすめ
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会社員、サラリーマンでFXをやりたい人
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忙しくてなかなかトレードする時間のない人
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時間がなくてもできるトレード手法をお探しの方
会社員で時間がなくてもFXはできる!
どうも、さくらです!
会社員の方、毎日お仕事お疲れ様です。
「FXをやってみたいけど、朝から晩まで仕事で、時間がないから無理そうだなぁ」
と思っていませんか?
結論から言うと、「大丈夫、できます!」
なぜなら、私も2018年までは会社員だったからです。^^
朝の8時45分から、17時45分までのフルタイム勤務でした。
それに加えて、私はシングルマザーで毎日ワンオペ育児ですから、本当に時間を捻出するのが難しかったです。
でも、相場の本質を理解して、その中で自分でもできるやり方を試行錯誤し、時間をかけて少しずつ両立することができました。
もう一度言いますが、大丈夫、できます!^^
FXの相場は「フラクタル構造」である
突然ですが、皆さんは
「フラクタル構造」
という言葉を聞いたことがありますか?
「一部が全体と自己相似な構造を持っていること」です。
はい、ネットから引っ張ってきた説明文ですが、「???」ですよね。笑
分かりやすく噛み砕くと、
「ある一つの現象が、別のところでも全く同じ現象として起こっている」
ということです。
「部分が全体を表す」という表現もできます。
一つ分かりやすい例を出してみましょう。
シダの葉
シダの葉は分かりやすいフラクタル構造です。
画像をよく見てみてください。
黄色のパートが集まって青色のパートになり、青色のパートが集まってピンクのパートになっていますね。
一部で起きている現象が、規模を変えて同じ現象として存在しています。
これがフラクタル構造です!
うん、分かりやすい!笑
FXの相場もまさにフラクタル!
このシダの葉と同じ現象が、実はFX相場にも当てはまります。
1分足のチャートで起こっている波形が、5分足でも1時間足でも日足でも規模を変え存在しています。
これは相場の本質の一つとして、ぜひ覚えてほしいことです。
「本質」って、よく上手いトレーダーとかが言っているのを見ますが、詳しく聞くに聞けなかった人も多いと思います。
何となく「あー本質ね、うんうん」と頷いていた人もいるのではないでしょうか?
こういう根本的な性質や特徴を理解しておくと、トレードする時の考え方が少しずつ変わってきます。
その結果、よりよい手法に辿り着いたり、自分の感性をブラッシュアップしていくことができます。
時間足に沿った利食いと損切りが大事
さて、この「フラクタル構造」を前提に、話を戻します。
例えばあなたが、数分でポジションを決済をする「スキャルピング」をしているとします。
その場合、何時間もポジションを持つことはご法度です。
スキャルピングでは「スキャルピングに合った利食いと損切り」をしなくてはいけません。
例え勝っていても、長くポジションを持つのはNGです。
ましてや、「損切りできずに次の日を迎えてしまった」なんて絶っっ対にあってはなりません!
・30分足をメインにトレードしているなら、30分足チャートレベルでの利食い&損切り
・日足をメインにトレードしているなら、日足チャートレベルでの利食い&損切りをしましょう。
早すぎる利確や、遅すぎる損切りを頻繁にしてしまう人は、この時間軸が頭の中でブレまくっているからです。
このことを頭に入れておくと、時間のない人が採るべきトレード方法が見えてきます。
忙しい人は長期トレードをすればいい
上記で「相場はフラクタル構造である」と書きました。
なので、
・「○分足でトレードすると勝てる」とか、
・「○時くらいにトレードしないといけない」
・「ずっとチャートを見ていなくてはいけない」
という考え方は捨ててOKです。
相場は、時間枠を変えて同じパターンを繰り返しているだけなので、
忙しい人は単純に長期トレードに切り替えてトレードすればいいわけです。
時間があったり、専業トレーダーの人は画面に張り付いていられるので、
スキャルピングや小さい時間足をメインにしたトレードができるかもしれませんが、
会社員や、忙しい人の場合はそうもいきません。
そうすると、頻繁に画面を見なくてもトレードできます。
基本的には「ローソク3本に1回」チャートを見れればOK
トレーダーは、みんなが皆画面に張り付いてトレードをしている訳ではありません。
特に上手い人ほど、「どの位の感覚でチャートをチェックすればいいか」というリズムを自分の中に持っています。
私は、だいたい「最低でもローソク3本に1回」チャートを見られればいいと思っています。
・5分足がメインなら 5×3=15分 15分に1回チャートが見れればいい
・30分足がメインなら 30×3=90 90分に1回チャートが見れればいい
という感じです。
チャートを見たタイミングで、適宜にエントリー、もしくは決済をします。
「3本に1回」のリズムだと、
「そろそろ利食いかな」とか、
「次にチャートを見たときに○○していたら決済しよう」と考える時間があります。
もちろん画面を頻繁に見たり、画面に張り付くことは、急な相場の変化に対応できますのでメリットももちろんありますが、
私の経験では、このくらいの頻度でチャートが確認できれば、十分トレード可能です。
忙しい人へのオススメは「4時間足」
普段、本業のある人や、時間がない人は4時間足をメインにすることをおすすめします。
先ほどの話でいうと、
4時間×3本分=12時間 で、
「12時間に1度チャートを見れればいい」ということになります。
半日に1回くらいは、どんな忙しい人でもチャート見れるんじゃないでしょうか?笑
もし、それすらもキツかったら、「日足」メインですね。
1日×3本分=3日 で、
3日に1度、チャートを見れればOKです。
さすがに、さすがに3日に1度くらいは見れるかと思います!
それでもキツかったら、多分FXより本業を頑張った方が稼げますね。笑
注意すること
時間足を引き延ばしてトレードする時は、以下の点に注意してください。
利食いと損切りを必ず入れる
これは超大事です。
相場は、思わぬニュースなどで急な値動きを見せることがあります。
チャートに張り付ける人は、そのような事態にも即座に反応することができますが、
そうでない人は、必ず利食い損切りラインは入れておきましょう!
その際は、先にも書いてある「時間足にそった利食い損切り」を意識しましょう。^^
これだけで、ズルズルとポジションを塩漬けしたり、利食いのチャンスを逃すといった事態を防ぐことができます。
塩漬けはダメ、絶対!
最初はあまりロットを大きくしない
時間足が大きくなるにつれ、売買する頻度は必然と少なくなっていきます。
4時間足や日足をメインにトレードすると、
「1週間以上トレードをしなかった」なんてことも十分あります。
だからといって、焦って大ロットで取引してしまうのは危険です。
慣れるまではいつものロット、いつものレバレッジで取引するようにしてください。
まとめ
私は会社員時代、30分足をメインにトレードしていましたので、
90分に1度の頻度でチャートを見ていました。
・トイレに立った時
・昼休み
・通勤、または帰宅途中
・ご飯を作りながら などなど
忙しい日常の中にも、何気にチャートを見るチャンスは探せばあるものです。
FXは、上達すれば人生が変わる可能性を秘めています。
しかしFXに関わらず、よっぽどの天才でない限り、
物事の上達というものには「時間」が必要です。
逆を言えば、時間を捧げ、たくさん数をこなせば、誰でも成長が必ずあります。
今回は時間のない人でもできるトレード方法を解説しましたが、
FXでいずれ脱サラを考えている人や、本気で資産形成をしたい人は、
チャートを見る時間を増やしたり、トレードに充てる時間を増やす努力もいずれ必要になってきます。
これは頭に入れておいてくださいね。
今回の記事は以上です!
このように忙しい人でも、本質を理解し工夫をすることで、
仕事とトレードを両立させることができます。
諦めないで、貪欲に挑戦して欲しいです!^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
楽しいトレードライフを!
NFTやメタバースの魅力を分かりやすく発信します!3児の子育て中のママです。趣味:スーパー銭湯